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「クレイジーラブ」が初登場2位になり僕らをビックリさせてくれた堀ちえみちゃん。今までよりグッとオトナっぽい曲で、また新しい魅力が拡がった。12月5日にはNOBODY、玉置浩二らが曲を提供してくれたLP『STRAWBERY HEART』を発売。シングルに引き続き、大ヒットを狙っていくぞ!!

――スタジオで撮影をするっていうのは、もう慣れちゃいました?
そうですね。でもね、出来上がりがすごい楽しみなんです。どの写真も。自分がどういう風に写っているかっていうのが…。

――オリコンの”READER’S SHOT”にも、ちえみちゃんの写真がよく送られてきますよ。一度に20枚とか。
私もよくファンの方から写真戴きますよ。よく撮れてるんですよね。

――そのコーナーでちえみちゃんのデビュー当時と最近の写真が並んで載るんだけど。
デビュー当時の写真とか見たらビックリしますね、この辺が(と頬に手をやる)。エクボがうずまってるんですよ。ホッペに(笑)。

――最近、ヤセたの?
ヤセました。頑張ってヤセるように努力したんです。ウーロン茶を1日に4、5回飲んで…。ジュースなんかは絶対に飲まないで、1ヶ月間甘いものを控えました。

――ところで、「稲妻パラダイス」の最高位が5位で、「東京SugarTown」が3位で、今度の「クレイジーラブ」が初登場2位だけど。
そうですね、目標としては1位を狙っていたんですけど、でも、いきなり1位をとるよりも2位ぐらいに留まっといて…。それで、ホンット不思議なんですけどね、今まで1曲ごとに順位が上がっているんですよ。まあ、多少上がったり下がったりはありますけど…。これはホントに皆さんが応援してくださってるからだと思うんですけど、曲を出すごとにワン・ステップ、次の曲を出したらまたワン・ステップ。常にワン・ステップしているような気がするんです。そういう点ではね、やっぱり、すごく嬉しいなと思います。

――レコーディングはどうだった?
かかった時間とかは普通ぐらいですね。はじめ、シングルになるとは思ってなかったんですけど、歌ってみて、”あー、これはしんぐるになればいいな”って。

――曲調なんかは、今までとかなり違うみたいだけど?
でも、ファンの方も、こういう曲を待っていたんじゃないかと思いますね、きっと。

――詞と曲は、前作と同じで三浦徳子さん、芹澤廣明さんですね。
芹澤さんのメロディっていうのは「東京SugarTown」も「クレイジーラブ」も、ちょっと詞の内容がハードな感じでね。

――今までより、ちょっとオトナっぽい感じになってるね。
そうですね。そこらへんは三浦さんが詞の方で、うまく私をおとなにしてくださってるみたい。

――LPはいつ出るのかな?
12月5日に……『StrawberryHeart』っていうんです。”東京SugarTownサイド”と”クレイジーラブサイド”にわかれてまして、前回はキーボード、シンセ中心だったんですけど、今回はギターなど弦を中心にしてます。詞は1曲以外、みんな三浦さんです。

――作曲っていうのはNOBODYと?
安全地帯の玉置さんとか、芹澤さん、それに萩田光雄さん。

――ちえみちゃんとNOBODYっていうのも面白い取り合わせだね。
そうですね。でも、すごく良い曲を戴きました。「涙色のエア・ポート」とか…。今回、英語が多いんですよね。

――ところで話は違うけど、”夜のヒットスタジオ”に出演した時に、優ちゃんと秀美ちゃんでキャンディーズの「やさしい悪魔」を歌ったけど、そうとう練習したの?
ええ。3人のスケジュールを合わせるのがすごく難しくて、夜11時半から2時半ごろまでやったんです。

――振りはどうだった。
すぐに覚えられました。何となく覚えてたから。

――でも、本当にあの3人でグループを組んだらスゴイだろうね。
面白かったし、評判も良かったみたいですね。

――1回ぐらい武道館なんかでジョイントできると面白いね。ああいう風に他人の歌を歌うっていうのはどう? 8月の日比谷野音でも「タイム・アフター・タイム」「素直になれなくて」とか歌ったでしょう?
ええ、「ヒーロー」とか。外国の曲も好きですねー。最近では、ちょっと古くなったけどスティービー・ワンダーの「心の愛」とか、シーナ・イーストンの「ハングリー・アイズ」とかも好きです。そういう、ポップな感じが好きですね。どっちかっというと。

――これからのステージでも英語の歌は歌っていくの?
そうですね。前回3曲も歌っちゃったから、これから英語の歌はつきものになってくるでしょうね、きっと。

――なるほど。ところで今年の”ホリプロ・タレントスカウトキャラバン”で井森美幸ちゃんが選ばれましたけど、もう会った?
ええ、おんなじ寮に住んでますから。彼女、すごく明るいですね。

――以前、田中久美ちゃんが”新しい人が入ってくるのが楽しみだ”って言ってましたけど、どうかな?先輩としては。
いやー、なんか複雑な心境と言うか…。最初はね、逸美ちゃんが入ってくる時なんかドキドキしたんですけど、もう3人目ですからね、後輩が。なんか、だんだん古くなってゆくんだなぁって…。

――さて、みんなが期待しているドラマ出演というのは?
ええ、風間杜夫さんの時代劇に。11月20日放送分なんですけど、一話分だけゲストで出ます。

――カツラはどうでした?
私、前からやってみたかったからね、嬉しかったです。

――自分で似合ってると思う?
みんなに似合ってるって言われて、喜んでいいのか……(笑)。

――風間さんとは昔のノリで出来た?
できました。久しぶりにお会いしたら、もう話がはずんじゃってねー、”秘密うちあけゴッコ”したんです。ジャンケン、ホイで負けた方が秘密を言うの。風間さんが私に合わせて下さるんです(笑)。

――そういう時って、どんな秘密を言うの?
風間さんは……冗談で”僕のオヘソには毛がはえてます”なんて(笑)。

――ちえみちゃんは何を言ったの? 本当の秘密を言ったの?
本当の秘密なんて言いません。ジャンケンでね、風間さんは最初にチョキばっかり出すんです。私がグーを出せば全部勝っちゃうの。面白かったー。

――なるほど。それでは、まだちょっと早いけど、今年を振り返ってみると?
充実してましたねー、歌の方もドラマの方も。だから来年はね、歌でいえば「稲妻パラダイス」「東京SugarTown」や「クレイジーラブ」なんかに負けないような代表曲をつくって、で、”スチュワーデス物語”以上のドラマに出演して…。あっ、”スチュワーデス物語”って、今、視聴率18%もあるんですって、再放送で。ビックリしちゃった。大阪の方でも、みんなが交渉して、東京より遅れたけど、やっと放送するようになったというし。

――何で続編をやらないんだっていうハガキも来てましたよ。
クサイからなんです。アレ(笑)。

――ハハハッ。じゃあ、来年に向けてというと?
1年1年、マイペースながらもワン・ステップしていっているつもりなんですね。だから今年も…。今年は、ホップ・ステップ・ジャンプでジャンプの年とか言ってたんですけど、4年目が本当のジャンプじゃないかと…。勝手ですけどねー、言ってることが(笑)。

――最後にLPについて、読者にメッセージを。
はい。レコードはね、スタッフみんなと力を合わせて、1曲1曲、良い曲が出来るようにていねいに、そして大切にレコーディングしてますので、今回のLPは良いと思います。オリコン・ウィークリー読者のみなさん、『StrawberryHeart』を楽しみにしていてください!!