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新曲『東京SugarTown』は、ザ・ピーナッツさんのイメージをふくらませた歌なんですよ。

――髪形変えたんだね。
4月の終わりぐらいにストレート・パーマをかけてまっすぐにしたんです。

――心境の変化かな?
心境の変化じゃないですよ。前の髪形って、重かったんですよ、すごく。だから、夏らしくね、すっきりしたくて髪をまっすぐにしたんです。

――『プラムクリーク』のジャケットの髪形もカワイイかったけどね。
あれ、濡れた髪なんですよね。あの髪形も好きだったんですけどね。髪形変えた時、最初半々ぐらいで賛否両論だった。今は、こっちの方がいいよっていってくれる人が多いですね。自分でも、前の髪形、今の髪形を写真なんかで見くらべてみて、私は今の方が気に入っています。

――”スチュワーデス物語”は大好評のうちに終わったんだけど、やりはじめた時にヒットの予感ってあった?
最初はとにかく真剣にやっただけで、ただそれだけで何にも他に考える余裕はなかったから、松本千秋の役作りに専念するだけで頭一杯ですね。

――でも”スチュワーデス物語”出演でファン層もグッと広がったんじゃない。
そうですね。ドラマ後のコンサートでは、半数以上の3分の2が女の子で、あと男の子と、お母さんお父さんとかお子さんとかね。この前なんか、客席の一番まん前でおばあさんが一生懸命手拍子してくださってたのね。うれしかった。

――”スチュワーデス物語”では”教官!わたし、ドジでのろまなカメです”というセリフも流行語になっちゃったしね。
私も最初はこんなクサイ演技してていいのだろうかと思ったりもしましたけど、でも、ここまでクサくやったんだから、こおで、自分で恥らったり恥ずかしいとか思ったら絶対だめだと思って最後までクサくやろうと、クサくやればこのドラマはウケるんだと思いましたからね(笑)

――じゃあ、あのクサい演技は意識的にしてたものなんだ(笑)
意識してクサくっていうのはオーバーですけど、成り行きでクサくなっちゃったんでしょうね。もっとも、クサかったのは私だけじゃあなかったですからね(笑)

――出演中は、ほとんど音楽活動できなかったんだ。
1週間のうち5日はドラマでした。で、時々コンサート、取材、音楽番組にでたりしたんだけど、ドラマ中はほとんど時間がなくて、毎日、夜中2時に終わって3時ごろ寝て、朝5時ごろ起きたりとかね。ほんと死ぬんじゃないかと思って、地獄の思いでした。寝れないことは、人間にとって思考力もおとろえるし、セリフもおぼえられないし、つらかったですね。

――ドラマに時間とられていると、歌いたいなぁとか思わなかった?
それは思いましたね。もっと音楽番組にでたいとか、レコーディングをもっとゆっくりやりたいとかね。でも、時間にぜいたくいってられないしね。『プラムクリーク』はドラマ後にレコーディングしたんです。

――7月18日リリースのニューシングル『東京SugarTown』は、詞が大人っぽいですね。
そうですね。そろそろいろんな曲に挑戦していかなければいけないと思って、今回、芹沢先生におねがいしました。これ、ザ・ピーナッツのイメージをふくらませて作った歌なんですよ。

――夏のコンサート・ツアーの構成とか決まった?
そろそろです。去年のイーストがもり上がったので、今年はそれ以上もり上がりでいきたい。ただ動きがあってワーッっていうもり上がりじゃなくて、きめていきたいです。ひとつひとつ、パッっとやってポーズがきまったりするようなね。照明さんと遊びとかもやってみたいし。

――今年は、ツアー最後が日比谷野音だね。野外とホールってどっちが好き?
両方いいですけど、自分ではどっちかっていうと野外がすきですね。みてる人も開放感があると思うから。

――今年でデビュー3年目だね。
デビューして丸2年たちました。いろんな意味で気をひきしめていかないといけないなぁと思っています。アイドルに関しては、アイドルといわれてもアイドルということを大事にして、自分の中でアイドルであることを誇りを持って行動していきたいと思っています。でも、アイドルだからといって歌が下手でいいかというとそうじゃないと思う。アイドルでも上手くなければいけない。実力をつけていかなければいけない。今年ってすごく勝負の年なんです。

――今年は勝負の年?
今、壁にぶつかってると思うんです。これを乗りきればすこし自分自身やりやすくなるんじゃないかとおもうんです。

――ドラマは当分ない?
当分ないですね。歌に力を入れるつもりです。歌を思いっきり歌えることはすばらしいことだぁと感じるんです。ドラマをずっとやって今そう感じる。今は歌に専念できる。与えられた期間はチャンスだし、一生懸命がんばって実力をつけたい。

――最後にファンへメッセージを。
今まで攻めていない部分が多かった。今年は3年目だし攻めていくために力をつけたい。ファンのみなさんも末長く応援してくださいね。