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今、メチャン子のってるんです。ステージでも思わず体が動き出しちゃって…。おもわずナ・ミ・ダ!

今年の新人賞レースもかなり大詰めを迎え、かなりしぼられてきた感じがする。そういった状況の中で、シングル第3弾、『待ちぼうけ』も初登場39位と、新人としてはかなりの勢いで上昇している。テレビドラマ”メチャン子・ミッキー”の撮りを終え、また夏のコンサート・ツアーも大成功し、歌手としても役者としても、十分な可能性を秘めているチエミ。この秋10月7日から新番組”パリン子学園No.1”の出演も決定!松本伊代や小泉今日子との共演でニュー・トリオを結成する。またまたお茶の間をにぎわしそうだ。”はやく来て、いつもの笑顔…約束よ。”って、そんな今飛び上がりそうなチエミをキャッチ!

すっごくカワイイ歌だなぁーって思ったんです。

――新曲、『待ちぼうけ』ずいぶん好調ですね。自分でこの曲の印象はどんなですか?
そうですねェ、今アルバムを作っているんです。それで曲を作詞、作曲家の方からいただいて、何曲か候補があったんですね。アルバムのために用意された曲っていうんじゃなくて、3曲目、4曲目のシングルのために用意されたものばかりなんです。それで、その中からやっぱり竹内まりやさんからいただいた『待ちぼうけ』がいいってことで、私も一番最初にデモテープを聴かせていただいた時にね、スッゴクカワイイ歌だなぁーって思って、正式にこの曲をいただいた時に、もうこれしかないって感じで。そしたら『待ちぼうけ』に決まって、いざ出してみたら、こんなに評判が良くて、うれしいです。

――今度のアルバムには、ニューミュージックの人たちがかなり曲を提供していますが、まりやさんの他には?
松宮さん、清水信之さん、パンタさん、杉真理さん…とかです。杉さんの曲なんて、詞がまりやさんなんですよ。それでとっても女の子らしい曲で、かわいらしくって。

――杉さんと言えば、今度杉さんの曲がバックで、セシルチョコレートのCFにちえみちゃん出るんだって?
そうなんですよネ。今までは百恵さんと、友和さんのペアだったんですけれど、ひとりで出るっていうのはめずらしいみたい。セシルチョコレートでは。

本番ではもう当たって砕けるしかないと思った。

――夏のコンサートはどうでした?その印象などを…。
スッゴク、もう楽しくってね、やっぱり最初ってこともあってかなり緊張しましたね。自分自身でも、いったいどこまでやれるのかっていうのが、全くわからなかったんです。一度でもいいから、何かでやっていればいいんでしょうけれども、ダメですね。リハーサルもちゃんとやったんですけどね。でも、本番でどれだけやれるのかっていうのが、自分自身でもつかめなかったんですよ。それでもうこれは本番で当たって砕けるしかない!と思ったの。

――幕が開く瞬間はどんな気持ちでしたか?
やらなきゃって、もうそれだけでした。緊張するとかってことよりも、それどころかやらなきゃっていう気持ちと、せっかく私に与えられたチャンスなんだって思って、とにかくやらなくちゃいけない、頑張らなくてはいけないって、それだけでした。

――コンサートの当日、仲良しの小泉今日子ちゃんから花束が送られてきたそうですね。
そうなの。それで私ははじめ、コンサートの感激で涙がこぼれてきたんですね。で、楽屋にもどってひと息ついてたら、今日子から贈られてきた花束に気がついて、もうひとつ感激しちゃって、涙がまた出てきたんです。はじめは今日子もコンサートに顔を出してくれるっていってたんですけど、いそがしいらしくて…。

――ステージでの涙っていうのはどんな涙…。
もうファンのみなさんへの感謝の気持ちと、こんなステージを私に与えてくださったスタッフのみなさんに感謝する気持ちで一杯で、もうすべてが感激でした。

ステージでは、体育の授業みたいな感じでした。

――ステージの上では、よく動きましたね。
もう動かずにはいられなかったんです。何だか自然に体が動いてしまって。だからファンの人たちから送って来た手紙を読んでも、私のイメージからして、もっと動きの少ないステージになるだろうと思っていたっていう手紙が多かったんです。みなさん。でもステージの上では、全く自分ってものを忘れちゃって、走りまわっちゃうんですよね。まるで体育の授業みたいな感じで。

――ところで、新人賞はどうですか、自信のほどは?
新人賞はやっぱり一所懸命頑張って、それを総てのみなさんに認めていただいて、それでもらうとしたら、それに恥じないようにいただきたいと思います。

ビデオを観て自分の姿がすっごく幼く見えた。

――”メチャン子・ミッキー”の撮り、終わりましたよね。ドラマの主演の感想は?
この前私、ビデオを観たんです。そしたら出ている自分が幼く見えてしかたがなかったんです。もう、すっごく子供に見えてね、何をやってんのかな私って、自分で観ていて他人がいるみたいだったんです。この子すごく幼いって思ってたら、自分だったみたいな感覚で(笑)。

――自分の演技を観てどう思いました?
そうですね、私大阪弁で話しをするのは簡単なんです。関西弁でお芝居しようと思ったら”そうやんネ!”みたいに、大阪生まれで大阪育ちだから簡単なんです。だから”そうじゃないネ!”なんてできないんです…。

『潮風の少女』『真夏の少女』そして今度の曲『待ちぼうけ』というこの3曲で、彼女のサウンドのベースというものはできたと思うんです。あとは、彼女の成長の過程において、我々がどれだけ彼女の持つ個性を引き出し、それを楽曲に反映させていけるかでしょうね。(キャニオンレコード ディレクター 渡辺有三氏)